ココロとからだ百科|男性編

セックスを節約する方が長生き

いくら快楽だからといっても、セックスは男性にとっても激しい運動です。息切れしたり、鼓動が早くなったり、全身から汗が出たりすることもあります。さらには腹上死といって、セックスの最中に男性死ぬことなどもあります。だから多くの男性は、あまり頻繁にセックスをすると体に負担がかかってしまい、長生きできないのではないかと考えてしまいます。
セックスを控えている男性よりも長生きすることができないのではないかと恐れています。

 

実は実際には正反対なのです。セックスをするほど長生きができるのです。

 

男性におけるセックスと寿命の関連を調べた調査はたくさんあります。どの調査も結論は一緒で「頻繁にオルガスムスに達しても、寿命は絶対に短くならないどころか、逆に長寿になる傾向がある」というものでした。

 

例えば、イギリスで実施された調査では、45歳から59歳の男性約1000人を、まずセックスの回数によって3つのグループに分けました。週2回以上の人は高頻度、週1回未満の人は低頻度。としたのです。

 

その後10年の間に、調査対象者のうち150人が死亡したが、低頻度の脂肪率は高頻度の脂肪率の実に2倍以上になっていました。中でも大差が出たのは、「血管関係の病気」にかかる脂肪率で、高頻度の人が心筋梗塞や脳卒中になる危険性はかなり低かったのです。たとえ喫煙、血圧、心臓病といった因子を考慮にいれても、この傾向ははっきりと表れていました。

 

今まで「健康体を維持するには20分間の耐久力トレーニングを週3回以上行う必要があると言われてきましたが、それと同じ効果が、短時間のセックスによって得られることが、この調査で明らかになりました。また、心臓関連の病気で死亡しないためには、今までは「心拍数130以下のジョギング」や「野菜か果物を一日5回摂取」がベストとされてきましたが、「週2回のセックス」で同じ効果が得られることが判明したのです。